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クレンジングは「落とす」だけじゃない！肌を整える第一ステップ
毎日のスキンケアの中で欠かせない「クレンジング」。
でも、ただメイクを落とすだけと思っていませんか？
実はクレンジングは、肌の状態を整える“スキンケアの入り口”でもあるのです。
肌に合わないクレンジングを使ってしまうと、乾燥やくすみ、毛穴の目立ちなどにつながることもあります。
逆に、自分に合ったタイプを選ぶことで、洗い上がりがしっとりしてメイクのノリも良くなります。
メイクがスルッと落ちるクレンジングの選び方
クレンジングにはオイル・バーム・ミルク・ジェルなど、さまざまなタイプがあります。
それぞれの特徴を理解して、自分の肌質やメイクの濃さに合わせて選びましょう。
① オイルタイプ｜しっかりメイクをすっきり落としたい人に
オイルクレンジングは、メイクとのなじみが早く、ウォータープルーフのマスカラやリップもスムーズに落とせます。
ただし、洗浄力が高い分、乾燥肌や敏感肌の人は肌に負担がかからないタイプを選ぶことが大切です。
最近は、植物オイルベースや保湿成分配合のやさしいタイプも多く登場しています。
② バームタイプ｜とろける感触で摩擦レス
手に取ると固形からオイル状に変化するのがバームタイプ。
肌の上でとろけるようになじみ、メイクをやさしく包み込みます。
クレンジング中の摩擦が少なく、乾燥肌やエイジングケアを意識したい方に人気です。
洗い流したあとのしっとり感が特徴で、「クレンジングなのにつっぱらない」という声も多いアイテムです。
③ ミルクタイプ｜敏感肌・乾燥肌の味方
ミルクタイプは刺激が少なく、肌をやさしく包み込むテクスチャーが特徴です。
軽いメイクやナチュラル派の方にぴったり。
メイク落ちよりも“肌のうるおい”を優先したい日におすすめです。
マスカラなど濃いポイントメイクには、専用リムーバーと併用するとより効果的です。
④ ジェルタイプ｜すっきり派におすすめ
ジェルタイプは、肌に密着しながらもさっぱり洗い上げられるのが魅力。
オイルインジェルや水系ジェルなど種類が豊富で、べたつかない使い心地が好まれます。
毛穴の汚れや皮脂詰まりをやさしく落としたい方にも人気。
ただし、乾燥肌の方は洗浄力が高すぎないものを選ぶと安心です。
⑤ クリームタイプ｜保湿重視のしっとり肌へ
クリームタイプは肌への密着度が高く、乾燥を防ぎながら汚れを落とすのに向いています。
肌にやさしい処方が多く、マッサージするように使うと血行促進にもつながります。
肌が敏感に傾いているときでも使いやすい万能タイプです。
メイクがスルッと落ちる！おすすめクレンジング5選
ここでは、使い心地・成分バランス・肌へのやさしさを基準に、人気のクレンジングを5つ紹介します。
いずれも薬機法に基づき「肌を整える」「やさしく落とす」表現に留めています。
第1位：シュウ ウエムラ アルティム8∞ クレンジング オイル
日本でも人気の高い高機能クレンジングオイル。
植物由来オイルをベースにしたなめらかな使い心地で、濃いメイクもやさしくオフできます。
洗い上がりがしっとりしてつっぱりにくいのが特徴です。
肌になじませた瞬間にスルスルとメイクが浮き上がる感覚が心地よく、香りも穏やか。
乾燥が気になる季節にもおすすめです。
第2位：DUO ザ クレンジングバーム
とろけるバーム状のテクスチャーが特徴的なDUO。
メイクをやさしく包み込み、マスカラなどもスムーズに落とせます。
洗い上がりはしっとり感があり、乾燥肌でも安心して使えると評判です。
5種類のタイプがあるため、毛穴・エイジング・敏感肌など、自分の悩みに合わせて選べます。
第3位：カバーマーク トリートメント クレンジングミルク
乳液のようなやわらかい質感で、肌への摩擦を抑えながらメイクを浮かせます。
ミルクタイプながら、メイクなじみが良く、洗い流したあともつっぱらずしっとり。
敏感肌や乾燥肌でも使いやすい処方で、「肌がやわらかくなった気がする」と口コミでも人気です。
第4位：ファンケル マイルドクレンジングオイル
防腐剤・香料・合成色素を使わないシンプル処方で、敏感肌でも使いやすいクレンジングオイル。
メイクとのなじみが早く、マスカラや毛穴汚れもすっきり落とせます。
オイル特有のべたつきがなく、洗い上がりがすっきりしているのに乾燥しにくいのが魅力。
肌の調子を選ばず使いやすい万能タイプです。
第5位：バニラコ クリーンイットゼロ クレンジングバーム
韓国発の人気クレンジングバーム。
シャーベット状のテクスチャーが肌の上でとろけて、メイクや皮脂を包み込みます。
香りが穏やかでリラックス効果もあり、コスパの良さも魅力です。
肌質に合わせた4種類（ピンク・グリーン・イエロー・パープル）があり、好みの使用感を選べます。
クレンジングの正しい使い方
どんなに良いクレンジングを使っても、使い方を間違えると肌に負担をかけてしまいます。
ここでは、メイクがスルッと落ちる正しい手順を紹介します。
① 乾いた手と顔で始める
クレンジングオイルやバームタイプは、乾いた手と顔で使うのが基本。
水分が混ざると乳化が早まり、メイクとなじみにくくなります。
② 擦らず、やさしくなじませる
力を入れてこするのはNG。
指の腹を使って円を描くようにやさしくなじませるのがコツです。
目元や口元のポイントメイクは、専用リムーバーで落とすとより肌に負担をかけずに済みます。
③ ぬるま湯でしっかりすすぐ
洗い残しは肌荒れの原因になりやすいため、ぬるま湯（30〜35℃）で丁寧にすすぎましょう。
特に髪の生え際やあご下は、オイルが残りやすいので注意が必要です。
④ クレンジング後はすぐに保湿
クレンジング後の肌は一時的に乾きやすい状態。
洗顔後すぐに化粧水や乳液でうるおいを与えることが大切です。
まとめ｜肌をいたわりながら“スルッと落とす”習慣を
メイク落としは、ただ汚れを取るだけでなく、肌の健康を守る大切なステップ。
自分の肌質やライフスタイルに合ったクレンジングを選ぶことで、毎日のスキンケアがぐっと心地よくなります。
オイル派も、バーム派も、今日からは“こすらない・急がない・ていねいに”を意識してみてください。
それだけで、翌朝の肌の調子が少しずつ変わっていくはずです。
