8.ミルク・オイル・バームどれが良い？タイプ別クレンジング徹底比較｜肌質別おすすめも紹介

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クレンジングは「落とす」だけじゃない。肌を整える第一ステップ

一日の終わり、メイクを落とすために欠かせないクレンジング。
でも「オイル」「バーム」「ミルク」など種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

実はクレンジングは、ただメイクを落とすだけでなく“肌の状態を整える”大切なスキンケアの最初のステップです。
自分の肌質や生活スタイルに合ったクレンジングを選ぶことで、洗い上がりの肌がやわらかく、次の化粧水のなじみも良くなります。

この記事では、ミルク・オイル・バームの違いと特徴、そしてどんな肌に合うのかをわかりやすく比較します。

クレンジングの主な役割は、メイクや皮脂汚れ、ホコリなどをやさしく取り除くこと。
しかし、使い方やタイプを間違えると、必要なうるおいまで奪ってしまうこともあります。

そのため、「洗浄力」と「肌へのやさしさ」のバランスを取ることが大切。
濃いメイクの日とナチュラルメイクの日で使い分けるのもおすすめです。

ここでは、代表的な3タイプ「オイル・バーム・ミルク」それぞれの特徴と向いている肌タイプを比較してみましょう。

特徴：
オイルタイプは洗浄力が高く、濃いメイクやウォータープルーフのアイテムもなじませるだけで落としやすいのが魅力です。
液状なので顔全体にスルッと広がり、摩擦を抑えてメイクを浮かせます。

メリット：

デメリット：

おすすめの肌タイプ：
・脂性肌（オイリー肌）
・毛穴詰まりや皮脂汚れが気になる人
・メイクをしっかりする人

使い方のポイント：
乾いた手と顔でなじませ、ぬるま湯でしっかり乳化（白く濁る状態）させてから洗い流すことが大切です。

特徴：
バームタイプは、手に取ると固形からオイル状に変化するタイプのクレンジング。
肌の上でとろけるようになじみ、摩擦を抑えながらメイクを包み込むのが特徴です。

メリット：

デメリット：

おすすめの肌タイプ：
・乾燥肌・敏感肌
・摩擦を避けたい人
・しっとりした洗い上がりが好みの人

使い方のポイント：
清潔な手でスパチュラを使い、適量を取り出します。
手のひらで温めてやわらかくしてから顔全体に広げると、メイクになじみやすくなります。

特徴：
ミルクタイプは水分が多く、なめらかなテクスチャーが特徴。
肌への負担が少なく、洗い上がりもしっとりやわらか。軽いメイクや日常の汚れを落とすのに向いています。

メリット：

デメリット：

おすすめの肌タイプ：
・乾燥肌・敏感肌
・薄づきメイク・ノーファンデの日
・ナチュラルな洗い上がりを求める人

使い方のポイント：
顔全体にやさしくなじませ、メイクが浮いてきたらぬるま湯で丁寧にすすぎます。
こすらないことが美肌を守るコツです。

タイプ	洗浄力	保湿力	肌へのやさしさ	おすすめ肌タイプ
オイル	★★★★★	★★☆☆☆	★★☆☆☆	脂性肌・混合肌
バーム	★★★★☆	★★★★☆	★★★★☆	乾燥肌・敏感肌
ミルク	★★☆☆☆	★★★★★	★★★★★	乾燥肌・ナチュラルメイク